あの日の家内は何処へ

結婚後別人へ!

私は40代男性、結婚してもうすぐ20年になります。
結婚当初は家内はとても優しく、家事もキチンとこなしてくれていました。
しかし、結婚5年目を迎えた頃からその態度は一変してしまいました。
それでも最初のうちは子育てが忙しいせいだと思い、私も家事を手伝う様にしていたのです。


【やがて転機が】
そうこうしながら、結婚5年目を迎えた頃、私が勤めていた会社の業績が悪化し、人員整理を開始。
私も上司や人事からの嫌がらせに嫌気が指し、自主退職。現在の会社に転職しました。
そしてその頃から家内が家事を疎かにする様になってしまいます。

 

【まずは料理】
私の母親はあまり料理が上手ではなかったので、家内が作る大抵の物は美味しいと思っていたのですが、味の質が明らかに低下してしまいました。
原因は味見をせずに食卓へ上げるようになったから。


なので同じ料理でも味にバラツキが有り、濃かったり薄かったり。
最初のうちはメインの料理の他に、付け合せと汁物を作ってくれていたのですが、やがて汁物が無くなり、付け合せも無く、遂には大皿料理を自分で取っていくスタイルに。
転職のお陰で若干給料が減ったせいだと言い聞かせて我慢しています。

 

【掃除】
家内は元々あまり片付けが得意な方ではありません。
なので、基本的に掃除は私が手伝う様にしていたのですが、平日は私も仕事なので家内にやって貰わないと間に合う訳はありません。
しかし、家内の掃除は掃除機を丸く掛けるだけで、ペットの犬の毛が固まりになって転がっている事も多々あります。


そして掃除機を掛けるのは良いのですが、掛け終わった後は何故か掃除機を仕舞わずにリビングに放置。
酷い時にはその掃除機に上着が載せてあったりします。
ソファの上は雑誌や、子供達が食べたお菓子の袋、洗濯物が放置されて座る隙間は無く、使ったタブレットを置きっ放しにし、子供達がお構い無しにその上に座ってしってタブレットを駄目にしました。


玄関も靴は脱ぎっぱなしで散乱し、外から飲みながら持って帰ってきたペットボトルは下駄箱の上に置きっ放し。
夏場に、頭にきてそのままにしておいたら、カルピスのペットボトルの余っていた中身がが発酵して膨張し、見た事も無い形に変形していました。


【平日のご様子】
余りに酷いので窘めた事が有りました。
家内にも専業主婦としてのプライドが有るのか、その際は大喧嘩に発展し、家内から出てきた答えは

『主婦の仕事は料理や掃除だけじゃない!』

と言われました。
それならばと家内には内緒で休暇を取り、本来主婦が忙しく動いている筈の午前中にソーッと帰宅しました。
静まり返る家の中。


買い物にでも行ってくれていたら良かったのですが、私の目に入ってきたのは、物が散乱するソファに横たわり、イビキをかいている家内の姿でした。
結婚当初は寝顔を見せるのも恥ずかしがっていた家内はもうおらず、そこに寝そべっているのは自堕落なメスのナマケモノそのもの。
怒りを通り越し、笑いしか出ず、心の底から離婚したいと思った瞬間でした。